第3回「ゆる〜い読書会」の報告です

 グランパさん、ちーずさん、みょんみさん、管理人の4人が参加しました。ちーずさん、みょんみさんは初参加です。

 課題本は、帚木蓬生著「安楽病棟」でした。600ページ超の長編小説で、テーマもちょっと重かったでしょうか。2回読む余力はありませんでした。よくテレビドラマであるような、病院もののサスペンスとは少し趣が違います。

 安楽死や認知症老人の尊厳に対する問題提起が大きなテーマです。認知症老人を取り巻く家族や専門病棟スタッフの日常の奮闘ぶり、それに認知症患者が一人ひとり個性ある人物として活き活きとドキュメンタリータッチで描かれています。

 ゆる~い読