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祇園祭ー? 17日巡行当日・31日夏越の祓

祇園祭ー? 17日巡行当日・31日夏越の祓
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祇園祭直後に、二人目の孫が生まれたり、夏休みで旅行に出かけたりで、すっかりアップが遅くなりました

いっそ来年のアップに回そうかと思いましたが、編集するうちに思い出深いデータがたくさん出てきて、何とか今年中にアップすることにさせていただきました

<祇園祭巡行当日>

私は祇園祭の一番の楽しみは、巡行当日の早朝各鉾町に行って、巡行の準備風景を見て回ることです

早朝6時には各鉾町で関係者が招集され、前日まで飾られていた提灯や、雨除けのビニールが外され、巡行本番の山鉾の姿に変身します

また、7時ごろからは曳き方を含めて、ほぼ全員が集まり大きな鉾では、100人以上のメンバーが巡行前の緊張感の中、独特の雰囲気を感じることが出来ます

次に8時30分ごろからは、四条室町の西側付近に山鉾が集合するため、辻回しがまとめて見学できます

今回の巡行では、我社の新入社員が約70名ボランティアとして曳き方に参加していたため、まずは激励のエールを送り各鉾町を回りました

8時50分ごろには四条烏丸東の長刀鉾で、本日注連縄切りの大役を務める、稚児を鉾に上げる儀式が行われます

稚児は13日に八坂神社から神の使いとして位をいただいてからは、自分の足で地面を歩けず、馬に乗るか、強力さんと呼ばれる屈強の男性の肩車に乗せられて移動します

巡行の日も強力さんの方に乗ったまま、長刀鉾に乗り込み、途中、振り返って見得を切る事も見どころの一つです

午前9時いよいよ巡行開始です、スタートしてしばらく進み、四条堺町でくじ改めを行います

8月2日に市役所でくじ取式を行った時のくじを、ここで京都市長が行司役として改めます、なお、長刀鉾は常に先頭のため「くじ取らず」となっています、他にもいくつかのくじ取らずの山鉾があります

各山鉾町からひとり、くじの入った箱を市長の前で開けるのですが、箱を結んである紐を手ではなく、扇子でほどいて箱を開け、行司役に見せる所作は見もので、特に子供がその役を務めると大きな拍手がおこります

次に四条麩屋町まで進んできて、注連縄切りが行われます、ここから東は八坂神社の神の領域です、人間界から神の領域への結界としての、注連縄を長刀鉾の稚児が切り落とします

この注連縄は近隣の高橋町の方々によって、8時45分ごろから、四条通の北側の信号を横向けに折りたたんで、四条の両側に建てられた斎竹(いみだけ)に結び渡されています

いよいよ注連縄が切り落とされた後は、すぐに、両側の屋根の上に待ち構えている、高橋町の方々によって、回収されます、注連縄は縁起物として持ち帰る人がいるため、そのままにしておくと、見物人が殺到して怪我人が出るためです

続いて、四条河原町に進んで、辻回しが行われます
山鉾にはハンドルがないため、大きな交差点を曲がるときは、割竹を車輪の下に敷き詰めて、水をかけ、90度横向きに引っぱって3~4回程度で回転します

なお、通常動いているときも、道路の傾きで、真っ直ぐ動けないため「かぶらゴテ」といった、大きな鉛筆の先のような棒を車輪の下に突っ込んで、方向を修正します
10トン以上の車輪の下で行うこの作業は、危険ですがとても迫力があります

巡行の終わった山鉾は各町内に到着すると直ぐに解体されます、一旦神の領域に入った山鉾には、神だけではなく、怨霊や魑魅魍魎(ちみもうりょう)などが乗っていて、そのままにしておくと人間界に住み着いてしまうからだそうです

夕方ごろには、各山鉾町はすっかり日頃の街並みに戻ってしまいます

このお祭りには曳き方だけでも600人以上が参加し、関係者は延べ1万人以上にも上ります

今年も無事山鉾巡行が終了したことに対して、関係者の方々に敬意を表したいと思います

この後、7月31日祇園祭の最終日、八坂神社では境内の厄神社において「夏越の祓」の神事が行われ、多くの参拝者が、大きな茅の輪をくぐって無病息災を祈っておられました

写真はアルバムでもアップしています
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祇園祭のシリーズに長期間お付き合いいただきまして、ありがとうございました

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