中国の行く末を憂う

雑誌正論からの引用を含んでおりますことを冒頭で申し上げておきます。

改革開放40周年を迎えた中国は建国70年を迎えます。
中国共産党は国名に人民共和国を冠し人民奉仕と嘯いています。
国内的には法治・民主主義、対外的には平和外交が国家運営の根幹と喧伝し世界と変わらない性質を表明していますが。
 はた目に見ると歯が浮く思いがします。
外国の中国学者には、美辞麗句でもって国内の人民と国際社会を騙すことができたのは完璧な独裁体制が構築されたからだと述べる人もいます。

されば始皇帝の再来かと思われる方があるやも知れませんが。
始皇帝は巷でささやかれる評価と違っ