失脚した指導者の像が故郷に建てられる

雑誌正論に興味深い記事がある。

中国改革指導者と知られる胡耀邦総書記の像だ。
来年天安門事件、俗にいう64事件が30年を迎える。
学生デモの対応が悪かったという理由で失脚したのです。彼の死を悼む民主化運動が後の天安門事件に発展している。
場所は彼の故郷湖南省・省都長沙の東にある劉陽とのこと。
この像の建設には中央政府の許可があったはずであろう。
彼は毛沢東の個人崇拝が文革の悲劇をもたらしたことを身をもって体験し、個人崇拝を禁じている。
毛沢東の再来と称せられる習近平の権力の一極集中が行われている中でである。

当然中央指導部のチャイナ7のメンバーは派遣