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よくあるご質問

賦何衣連歌 名残折表

平成廿五年四月二日 発句

賦何衣連歌

初折表
発句 海むかふ岨(そは)舞ふ花のとどむかな   五智 春、水辺、山類、植物
脇  遠(とほ)にひねもすのどか波音        真ほ 春、水辺
三  靄もはれ里吹く風も光るらん          そら  春、聳物、居所
四  春告げ鳥の羽振きをかしく           すゑ 春、動物鳥
五  雨しずく園生の竹は揺すり満つ        ゆり華 雑、降物、植物竹
六  碑(いしぶみ)照らし日は沈みゆく       おはる、雑、光物、時分夕
七  小望月古城の橋に取り装ふ          すゑ  秋、光物、時分夜
八  舞ひし衣に砧打つ音               五智  秋、衣類 

初折裏
一  みはるかすたたなはる山もみぢ映ゆ     おはる 秋、山類、植物木類
二  雲流れゆき旅にいざなふ            そら  雑、聳物、旅
三  古の跡をたづねて偲びたし           真ほ  雑、述懐
四  愛でよ清水とはに華やげ            ゆり華 雑 名所
五  地主(じしゅ)の杜羽で渡るか恋の石    五智 雑、神祇、恋、名所
六  空蝉の香におく濡るる袖            そら 雑、恋、人倫、衣類
七  久にあふ人のおもかげ消へ失せて      おはる 雑、人倫
八  心さきざき深雪のごとし             ゆり華 冬、降物
九  偲はゆる枯れ尾花揺るよすがなし      すゑ 冬、植物草
十  雲もせきとむ冴ゆる月影            真ほ 冬、聳物、光物、時分夜
十一 田子の浦不二の映るやさらずとか     五智 雑、名所、水辺
十二 蟹とたはむる白き砂浜             そら 雑、水辺、動物
十三 鴉の子舞ひ上がりつつ打ちなが(詠)む  ゆり華 夏、動物鳥
十四 森見るまなこ新た世を知る          真ほ 雑

名残表   
一  稲妻やざわめきのあと穂花揺れ       すゑ 秋、植物草
二  いつしか入りぬ秋の夕日は          おはる 秋、光物、時分夕
三  墨染めの影伸ぶ里や肌寒し         真ほ 秋、釈教、衣装、居所
四  こころなぐさむ野山の錦            ゆり華 秋、山類
五  降り続く小雨の中を佇むに          おはる 雑、降物
六  遠方人の行き通ふ影             すゑ 雑、人倫
七  青やかな一本太し絵師の道         そら 雑、人倫、漢音
八  木枯しのなかひたすらあゆむ        五智 冬
九  待ちわたる立ちゐる思ひ小雪舞ふ     ゆり華 冬 降物 恋 
十  恋うる心もまたなつかしや          そら 雑、恋
十一 いにしへの神につかへし巫女のあり   五智 雑、神祇、人倫
十二 夢解き合わせあふぎの風音        すゑ 夏
十三 迷ひごとつぶやき見上ぐ夏の月      おはる 夏、光物、時分夜
十四 高潮過ぎていろは跡絶ゆ          真ほ 雑、水辺、人倫、述懐

名残裏
一     そら

コメント

真ほろばさん

2013年10月07日 13:59

名残裏となりましたので、トピックを新たに立てます。
そちらへどうぞ

そらさん

2013年10月07日 12:16

一  舟ひとつひねもすのたり波にのり    そら
 
              よろしくお願いいたします。

真ほろばさん

2013年10月06日 12:49

十四 高潮過ぎていろは(母)跡絶ゆ  正一 雑、水辺、人倫、述懐

いよいよ名残裏に入ります。
これより、人倫・恋・述懐など『人間界』は詠まず、『自然界』を詠み連ねます。
では、そらさんどうぞ。

真ほろばさん

2013年10月06日 11:21

>十三 迷ひごとつぶやき見上ぐ夏の月    おはる 夏、光物、時分夜

で、戴きます。
夢解きは、迷いごとでもあったのですね。
夏の月は、何かを教えてくれたのでしょうか。

げんきだいすきさん

2013年10月05日 19:52

十三 迷ひごとつぶやき見上ぐ夏の月    おはる 夏

いかがでしょうか・・・。

真ほろばさん

2013年10月04日 15:20

十三 迷ひごとひとりつぶやき夏の月  おはる  夏 人倫、光物、時分夜

ですね。
良く付いていますが、『ひとりつぶやき』が人倫ですね。
打越に人倫がありますので、もう一句待たねばなりません。
ここを再考しましょうか。

真ほろばさん

2013年09月29日 07:24

>十二  夢解き合わせ あふぎ(扇)の風音 すゑ 夏、

で、戴きます。
「夢解き」は、どのような夢だったのでしょうか。
夢の意味や、将来の吉凶を判断したとあります。
面白い付けですね。

ではおはるさん、夏の月をお願いいたします。

すゑさん

2013年09月28日 19:02

十二  夢解き合わせ あふぎ(扇)の風音

真ほろばさん

2013年09月25日 22:11

>十一 いにしへの神につかへし巫女のあり 五智 雑、神祇、人倫

で、戴きます。
恋離れとして、神祇でよく恋についています。

先日、太宰府天満宮の奉納連歌会に参加してきました。
巫女(学芸員)さんにも、お世話戴きました。
その時の懐紙を参照ください。
このようにして、奉納し、永年保存されます。

それではすゑさん、「雑」か「夏」でお願いできますか。

ウォーフの先祖さん

2013年09月25日 13:01

暑さ寒さも彼岸まで
すてさらねばなりませんね、
恋にのりおくれましたので
十一いにしへの神につかへし巫女のあり
さわりましょうか?。

真ほろばさん

2013年09月21日 17:38

>十 恋うる心もまたなつかしや    そら 雑、恋

で、戴きます。
恋する心を、三人称で付けた句でしょうか。
このときの「なつかし」は、「懐かしむ」のではなく、形容詞シク活用で「心がひかれる」「親しみが持てる」というような意味合いですね。

では五智さん、恋を続けても良し、離れても良いですね。

そらさん

2013年09月21日 13:26

十 恋うる心もまたなつかしや    そら


     よろしくお願いいたします。

真ほろばさん

2013年09月19日 23:49

>九  待ちわたる立ちゐる思ひ小雪舞ふ ゆり華 冬 降物 恋

で、戴きます。
待ち続け、立ったり座ったりするほど気持ちが急く思い。
小雪混じりの木枯らしが吹く中を、待てずに迎えに行ったのでしょうか。
恋の句に転じました。
ここは続けて「恋句」を、そらさんどうぞ。

ゆり華さん

2013年09月19日 12:23

こんにちは〜

九  待ちわたる立ちゐる思ひ小雪舞ふ ゆり華 冬 降物 恋

宜しくお願い致します。

真ほろばさん

2013年09月18日 19:14

本日帰国いたしました。
別途、日記で報告したいと思います。

真ほろばさん

2013年09月13日 19:33

連衆各位
申し訳ありませんが、しばらく離れます。
帰り次第、ご連絡いたします。

真ほろばさん

2013年09月09日 22:24

>八 木枯しのなかひたすらあゆむ 五智 冬

で、戴きます。
絵師の道も、厳しい時代があるのでしょう。
ただ、自分の決めた道をひたすら歩むのです。

青やかな一本太し絵師の道
     木枯しのなかひたすらあゆむ 

ここで、前句が漢音を使っています。
三にも雲水の漢音がありますので、障りを修正いたします。
三 墨染めの影伸ぶ里や肌寒し  真ほ 秋、釈教、居所

また、「木枯らし」は「木」がありますが、植物には非ずと定義されています。

ではゆり華さんどうぞ。

ウォーフの先祖さん

2013年09月09日 17:07

皆様体調くずされてらっしゃいませぬか?九月病で根気がつっきません
八木枯らしの中手と手取りあひ

真ほろばさん

2013年09月02日 18:18

>七 青やかな一本の太し絵師の道   そら 雑、人倫

ですね。
一本(いっぽん)・絵師(ゑし)が、漢音となります。
「っ」の拗音は、一文字としてカウントしますので、字余りではあります。
別の表現で可能な漢音は使わないほうが良いのですが、ここは漢音で戴きます。

 青やかな一本太し絵師の道  
      遠方人(をちかたびと)の行き通ふ影

才能ある若き絵師なのでしょう。
遠くを行きかう人の姿を絵にしているのでしょうか。

八を五智さん、秋以外の季を入れましょうか。