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よくあるご質問

〜 モーツァルト:モテット「踊れ、喜べ、汝幸いな魂よ」 K165 〜

◆ モーツァルトのモテットでは、この曲が最も人口に膾炙している作品ではないで
しょうか。モテットという形は元来が宗教音楽の形式の一つです。
 が、この作品はコンサート向きに作曲されています。というのも、モーツァルトは十
六歳の時、三度目のイタリア楽旅を行いましたが、そのおり、自作の歌劇『ルチオ・
シルラ』の主役を演じてくれたカストラート、ラウツィニへのお礼をかねて一曲のモテ
ットを進呈しました。

 それがこの曲で、カストラートの華やかなコロラトゥーラを発揮すべく書かれました。
独唱カンタータか歌劇の一シーンを彷彿とさせるようなモテットで、とくに、第三章の
明るく喜ばしい「アレルヤ」がことのほか有名で、ソプラノとオーボエの掛け合いは大
変スリリングでもあります。独立曲として好んで多くのソプラノが歌っていますが、私
はエリー・アメリングの「モーツァルト/アリア・声楽曲」で聴いています。
 60年代末の録音で、若々しい声を爽やかに生かした大変チャーミングな歌唱を聴
かせてくれます。

コメント

Anakreonさん

2013年08月30日 13:20

Egmontさん、コメント有り難うございます。

 伊藤京子さんといえば、もう30年以上前になりますが、「青少年のための『日生オペラ
教室』」第1回で、『夕鶴』のつうを演じられ歌われたのを聴きました。
 すでに50歳を超えておられた筈でしたが、見栄えのする舞台姿と、美しい歌声にすっか
り魅了されたことを覚えています。

 このオペラ教室はずっと今日まで続いていますが、私は10回ほど観ました。
最後に観たのは2005年の第26回公演で、これも何かの縁だったのでしょうか、『夕鶴』で
した。このときの、つうは臼木あいさんと、釜洞夕子さんのダブルキャストでしたが、伊藤
さんのつうのイメージが強く心に焼き付いていましたので、ちょっと違和感を覚えて戸惑っ
たことを覚えています。

Egmontさん

2013年08月29日 16:31

随分昔ですが、「踊れ、喜べ、汝幸いな魂よ」を多分N響アワーで聞いたことが有りました。歌手は伊藤京子さんだったように記憶していますが、なんとなくエリー・アメリング嬢と似ている風貌だったように思います。リズムが柔らかく弾むような楽曲で、私の様なキリスト教系の宗教音楽が苦手な人間でも、楽しく聞ける作品だと思いました。

Anakreonさん

2013年08月29日 05:39

crestさん、何時もコメントをお寄せ頂いて有り難うございます。

 「アレルヤ」で私が真っ先に思い出すのは、テレビで観た古いアメリカ映画『オーケス
トラの少女』です。あのストコフスキーが出演して大変話題になった映画です。

 主人公の少女、ディアナ・ダービンが最後のクライマックス・シーンで歌った「アレルヤ」。
あの感動的な歌声は今でも耳に焼きついていて、忘れられません。

crestさん

2013年08月28日 19:23

これは魅力溢れる曲ですね。残念ながらディスクは所持せず、多分FM放送をカセットテープに録音したもので聴いていました。が、その機器も回転不良で処分。
今は、あの最後の「アレルヤ」の記憶が蘇るばかりですね。