・すたすた大股? 新・恐竜像、骨や足跡の化石から解析-その2

・・・その1 からの続きです




▼生痕(せいこん)化石 生物が活動した痕跡が化石になったもの。足跡や胃石のほ
か巣穴やフン、ものを食べた痕跡などが含まれる。恐竜の足跡のほか、三葉虫が海底
をはった跡などが有名だ。体の化石だけでは古生物の歩き方や食べ物など活動の様子
を知ることは難しいが、生痕化石と合わせることで可能になる。
 体の化石は生物の死後に川の流れや海流で別の場所に運ばれることがあるが、生痕
化石と組み合わせれば森林や平原、水辺など生前にどんな環境で暮らしていたが分か
る。ただ、似た足跡を残す種が複数ある場合など、痕跡を残した主を特定するの