最新の自転車専用レーン走った  駐車車両に邪魔されず

コロナ禍で電車などが敬遠され、自転車人気が加速している。感染症・環境対策で優れるが、安全面では課題も多い。普及が進むシェアサイクルに乗り、最新の自転車専用道路を走った。

東京都文京区の東京ドームの北側を走る都道434号線の一部に、目新しい自転車専用レーンがこの春生まれた。車道の左側(歩道側)にあるレーンは青く塗られ、幅は約1.5メートルと十分な広さがある。ここまでは特に珍しさはない。目新しいのは、そのレーンの内側に駐停車枠があることだ。つまり、左側から(1)歩道(2)自転車レーン(3)駐停車枠(4)車道(2車線)と4つのレーンに分かれているのだ。