『源氏物語の教え』大塚ひかりさん著です。
タイトルはこの本の副題です。
紫式部は今年の大河『光る君へ』の主人公ですね。
いや~、源氏物語がこんなに奥深いとは思いませんでした。平安時代は通い婚で、基本、女性は男性に選ばれるのを待つのみ。
そして、源氏物語にあるように、身分の低い更衣や女房という貴族の下働きの任にあるような女性は、高貴な男性にふいにおそわれたりしても、文句は言えない・・・
それで、「あなた(貴女です)たち、ご自分の身を守りなさい」とばかり、紫式部なりに宮廷やさまざまな社会で(父親が下級貴族だったので受領などとも付き合いがある)学んだ
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