宝蔵寺の枝垂れ桜

高見の郷の麓にある天誅組ゆかりの地
奈良県東吉野村木津にある一本桜の古木の樹齢430年の野生種のエドヒガン桜と村の天然記念物、宝蔵寺の枝垂れ桜です。
豊臣秀吉が1598年醍醐寺で開いた花見に、宝蔵寺より桜が取り寄せられたといわれており、秀吉が眺めた桜と関係のある桜がこの地に咲き続けています。
黄砂の影響で霞がかかったようなでも見事に綺麗に咲いてました。交通が不便なところですが良いところ、隠れた桜の名所です。
宗派は曹洞宗でご本尊は不詳
天誅組義士の墓があります。
能村登四郎が「霊地にて天降るしだれざくらかな」 とよんだ句碑があります。