荒船の風穴

群馬県(上州)にある「荒船の風穴」の紹介です。
そこは、神奈川県から車で佐久平に向かう際に寄った長野県(信州)との県境近くにある史跡スポットです。

各地にある風穴や氷穴をよく耳にします。
いずれも火山活動の際に地中に形成された大小の空洞とされています。地上に出てきた溶岩は空気に触れて冷めやすいのに比べて、地中の溶岩は熱いままの状態が続くので、ガスの流れで隙き間(空洞)ができます。また火山の噴火の際に巨木などが溶岩流に飲み込まれて徐々に冷めて溶岩が収縮する際に、内部の高熱のガスや溶岩が噴き出て空洞ができるようです。横穴構造の空洞は風穴、縦穴構造の空洞は氷