縄文時代の農耕生活は?

縄文時代(紀元前13,000年頃から)には狩猟/採取中心の生活が営まれていたようです。
それは1万年余り続いたとされます。この後に稲作が始まった弥生時代につながったことは、教科書で学んできたことです。それは縄文土器や弥生土器に象徴されるものとばかり思い込んでいました。

先週、「藤森栄一と諏訪の考古学」 展(於 諏訪市立博物館)を観覧してきました。
藤森栄一氏の没後50年とは言え、その生い立ちや発掘/研究実績などの展示よりも、縄文時代後期における農耕生活論証となった拠りどころを確かめることが目的でした。遺跡発掘図面・発掘土器の描画・刊行図書の原稿などの展