これも民族浄化のアレンジでは

中国当局は国内在住の2000人あまりのカザフ族に対して、中国国籍の離脱と出国を許可したようだ。
中国政府は新疆ウイグル自治区で100万人に上る少数民族の住民を拘束しており、カザフ族もその対象だった。中国政府がこの度カザフ族の出国を認めたのは、国際的な批判の要因を取り除こうとする動きと考えられるが、一方で少数民族の数を減らす動きとて民族浄化政策であろう。

カザフ政府によると、中国国籍を放棄したカザフ族は帰国後、カザフスタンの国籍または永住権を申請することが可能だ。

昨年5月から国際社会が新疆の再教育センターを注目するようになり、カザフスタン国内で同国政