中国幼稚園事情

中国では2016年に一人っ子政策が完全撤廃されたが、昨年まで出生数が2年連続で減少し、少子化に歯止めがかからない。大きな要因は重い教育費負担だ。特に私立幼稚園の学費が高騰しており、公立の施設は日本と同じく不足している。

深刻な少子化を受け、幼稚園の「入園難、学費高」対策が議論されている。政府は、学費の安い施設を増やすため、一部の私立施設の接収も辞さない方針を表明。これには「民業圧迫」との指摘もあり、一筋縄ではいかないのが実情のようです。

中国国内でも地域によって物価が異なるので一概には言えませんが、或る大連の日本人家庭が通わせているところは高い方でひ