中国政府「代理購入規制」で中国人の爆買い間もなく終了?

昨年10月末上海浦東国際空港の第2ターミナル(T2)では海外から帰国した中国人旅行者たちが“海関(税関)”の携帯品検査を受けるために長蛇の列を作っていた。

彼らの大部分は“代購(代理購入)”を生業とする業者やその協力者で、税関検査場前にスーツケースを広げて税関職員による携帯品検査の順番を待っていた。海外から1つのフライトが到着する度に代理購入業者や協力者など100人近くが税関検査場前に並ぶので、順番待ちの列はますます長くなっている。

彼らのスーツケースには海外から購入してきた各種の商品が溢れていたが、それらの大部分は中国国内の顧客から海外での代理購入