かつて北太平洋でサンマを取っていたのはロシアなど一部を除けば大半が日本だったが、2000年代初頭から台湾、次いで中国が台頭。
近海での日帰り操業が主流の日本に対し、台湾や中国は冷凍設備のある大型船で公海まで出向き、大量捕獲する手法。これまでサンマ食が一般的でなかった中国でも、手ごろな食材として急速に消費が拡大している。
15年には乱獲を防ぐ国際ルールを作るため、北太平洋漁業委員会(NPFC)が発足。沿岸漁業が中心の日本、ロシア、遠洋漁業の中国、台湾、韓国、バヌアツ、そして水産資源の保護に関心を持つ米国、カナダが参加している。
さて心配なのは某国。
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