自然は偉大です、300年後の姿

引用日記

新華社蘭州10月30日】中国甘粛省敦煌の西湖国家級自然保護区西部とクムタグ砂漠の東端が交わる場所に位置する哈拉斉湖は約300年間干上がっていたが、2017年、18年と水が戻って湖面が復活し、ギョリュウやアシといった植物が生え、シラサギなどの水鳥も生息している。19年もすでに累計で5カ月間湖面が現れ、水量は比較的安定している。湖の面積は約5平方キロで、砂漠化を防止し、生態系を守るバリアとなっている。

 同湖はもともと、河西回廊の重要な内陸河川の疏勒河(そろくが)が流れ込んでいた。唐代から移民や屯田、環境変化などの影響で、湖は4度にわたって大き