「芸大でコンサート」(音楽鑑賞で街歩き)のイベントレポート

さん

「芸大でコンサート」(音楽鑑賞で街歩き)

「芸大でコンサート」のイベントに参加させて頂きました。現役の芸大生が作曲したというピアノとオーケストラの作品「瑠璃に溺れる花」を是非聴いてみたくて参加させて頂きました。恩田陸の小説「麦の海に沈む果実」を高校生の時に読まれた時に頭の中にすでに音楽のイメージが膨らみ、この作品は若き学生作曲家の彼女の大切な作品に対するオマージュだそうで、彼女の思いとイメージが見事に織り込まれた現代和音と時々散りばめらる瑠璃色をイメージした音が期待を裏切る事なく、しめやかに心を打ち映像の世界に導かれるようでした。若き素敵な作曲家と演奏してくれたピアニストになんとも愛らしさをとても感じ会場の人々誰もが心より温かい声援をしているのがわかりました。
また、ドボルザークの作品を弾かれたチェロの学生さんもとても良かったです。
彼らの音楽と演奏に夏の1日がとても癒されました。
ご一緒させて頂いた方々が音楽にとても奥が深く、普段からご自身でピアノを弾かれる方々で、とても気さくにお話しをして頂き、聞いているだけでとても興味深くて楽しかったです。自分はクラシック音楽は大好きですが知識はあまりないので久しぶりに音楽のシャワーを浴びる事ができてとても嬉しかったです。
管理人さんはとても気配りの出来る方で、芸術全般だけに留まらず様々な興味深いイベントも開催されていらっしゃるので、また機会がありましたら参加させて頂きたいと思いました。
ご一緒して下さった皆様、昨日は本当にどうもありがとうございました。