ワカル文楽 ”観る前セミナー”

 落語の演目の中に『寝床』と『軒付け』がありますが どちらも素人浄瑠璃を材料にしています。

 『寝床』では丁稚が泣き出し『軒付け』では危うく味噌の味が変わるというサゲになっています。

 人形浄瑠璃文楽は 人形遣いと浄瑠璃が表裏一体となって繰り広げられる伝統芸能です。

 私は興味はあるのですが 浄瑠璃のセリフが聞き取り難く鑑賞に行くことが出来ません。
 例えて言うと 落語は口語体で浄瑠璃は文語体と言えばいいのかも知れません。

 そんな浄瑠璃の入門講座で 人間国宝の桐竹勘十郎さんと講師の先生が初心者向きに教えてもらえるということで行ってきました。