生ハムの仕込みと解体

1、生ハムの仕込み

 北東北の秋田は11月末~2月の3ヶ月間、ほぼ冷蔵庫状態の低温が続きます。この寒さを利用してブタの足2本を塩漬けにして生ハムを仕込みました。作り方は
(1)ほぼ1ヶ月、ブタ足の周囲に塩を盛り、塩漬けにする。
(2)数日 留め水で塩抜きをする。
(3)2ヶ月間、原則5℃以下の場所で低温乾燥をして塩分を凝縮させる。この長期低温乾燥の工程時に北国の寒さを活用します。
(4)以後は風通しの良い場所で1~2年程度、常温熟成を促進する。
※今年は11月19日に豚モモ2本を購入、現在は12/15~2/15までの低温乾燥工程に入っております。