中世魔女狩りで黒猫は悲惨な目に・・

ベルギーの小さな村イーペルの「猫祭り」に
先月行って参りました。
黒猫は不吉な猫と西洋では言われた
過去があります。

12世紀。イーペルは、良質な羊毛をイギリスから輸入し毛織物を輸出する発展最中でした。そして、羊毛を保管する倉庫として使用されていたのが、”猫投げ”の舞台である「繊維会館」だったのです。

保管されていた羊毛は、害獣であるネズミによる被害を受け傷をつけてしまうものも少なくありませんでした。そして、この害獣を駆除するために多くの猫が飼われるようになったのです。

14世紀。ヨーロッパ各地では、人々の身体を蝕む”ペスト”が蔓延しました。当時、