"上から目線"という言葉

 僕が若い頃は、"上から目線"という言葉は無かった気がします(「いや、以前からあった!」という人もいるかもしれませんが)。いつの頃か記憶に無いですが、"上から目線"という言葉を初めて耳にした時、自分が感じたことを今でも覚えています。
 例えばの話ですが、ある若者が、学校の先生或いは職場の上司から何気なく言われた言葉に純粋な心が痛み、反論できない悔しい気持ちをどうすることもできなくて、「相手の言葉を"上から目線"などと否定的に表現することにより、自分自身を納得させたのかな?」、「なかなかいい表現をするなぁ、最近の若者は!」などと思ったのでした。
 この歳に