明蘭 ~才媛の春~

"家"を題材にした中国時代劇は、珍しいそうです。
皇宮や国の争いより、リアルっぽく、家の中での争い、妬み、世間体を気にする様子が見られます。
身分のある人でも、安住とは程遠く"策"を巡らせるか、上手に立ち回らないと、厳しさがひしひしと伝わります。
それよりも、体裁ばかりで形だけの関係より、人や家族に対して、大切にしたいと向き合う姿勢を、重要視するべきと、わからせる対比が表現されています。