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よくあるご質問

秀麗伝〜美しき賢后と帝の紡ぐ愛〜

 後漢を開いた光武帝こと劉秀の皇后である陰麗華を主人公とするドラマです。皇后が主人公なんですが、宮廷が舞台ではないんですね。劉秀は王朝をひらいた人だけに戦場をかけめぐっているんです。なにせ、一番あぶない時は、妹と馬に乗って敵から逃れるなんてことがあったくらいです。そこで、陰麗華ですが、劉秀は若い時、「妻を娶らば陰麗華」と云ったくらいの憧れの女性だったんですね。ただ、結局、迎えることができず挙兵するんですね。ドラマでは、その陰麗華が男に化け、陰戟として劉秀とともに戦うという話になっています。

 で、皇帝になってから、やっぱり憧れの陰麗華を妃に迎えたというわけです。なかなか珍しい話ですので、やはりこの話も有名です。

 さて気になる配役ですが、陰麗華には、ルビー・リン(林心如)さんです。視聴率の女王と呼ばれた女優さんですね。劉秀には、ユアン・ホン(袁弘)さんですね。ユアン・ホン(袁弘)さんは、華流時代劇の「鉄の三角形」といわれた人気俳優さんですね。

※華流時代劇の「鉄の三角形」・・・ユエン・ホン(袁弘)とフー・ゴー(胡歌)、ウォレス・フォ(霍建華)のこと。

 舞台が宮廷ではなく戦場となる紹介しましたが、劉秀には優れた部下、功臣がいました。“雲台二十八将”というのですが、彼ら英雄豪傑ともいうべき武将たちが活躍する物語でもあるんですね。ちなみに“雲台二十八将”というのは、やはりかっこいいというのか心に響くものだったようで、日本でも名将と優れた部下をこういう感じに一枚の絵にまとめて語られるようになります。例えば、徳川家康の徳川十六神将(徳川十六将図 鶴岡市致道博物館所蔵)とか、武田信玄の武田二十四将(武田二十四将図 武田神社所蔵)なんかがありますね。

 “雲台二十八将”なんていわれるくらいなので多くの武将が活躍することになりますが、ドラマでもそうそうに登場しているのが、鄧禹(演ケニー・クアン)ですね。なんと、ドラマでは陰麗華の幼なじみにして縁談の相手になっています。鄧禹(とうう)はどちらかというと知将というタイプで、劉秀の最初期の部下なんですね。劉秀の会心の戦いである昆陽の戦いの後、はるばる劉秀のもとに鄧禹がやってくるんです。なにせ、7歳年下の鄧禹とは共に学問を学んだ仲で、劉秀は「来てくれたのは友情のためか」と尋ねるんですね。そこで鄧禹は答えて曰く「功名、竹帛に垂る」と、これはようするに手柄を立てて、歴史に名を残すという意味で、故事成語にもなっている有名なシーンですね。

 ただ、その後も劉秀の戦いは非常に困難なもので、また危機に陥ることになるんですね。敗れて戦場から離脱して左右をみると、この鄧禹と馮異(ふうい)だけになっていて、冷たい雨の中、ようやくみつけた一軒の家屋で粥を三人で分けあって食べたなんてこともあるくらいですね。この馮異も名将ですね。ドラマでは馮異はリー・ジアハンという方が演じています。

※昆陽の戦い・・・劉秀指揮の3000の騎兵で昆陽を包囲する王莽軍60万(40万とも)を撃破するという戦い。

 さて、“雲台二十八将”が劉秀麾下に集うわけですが、ドラマでは挙兵前に劉秀に出会うエピソードを設けています。名前を名乗って視聴者にわかるようにしたり、名乗らせずに出会うだけの者もいたりして、ドラマ進んでいくと、あのエピソードはここでつながるのかとか。あいつはこの武将だったのかとわかるようになっている仕掛けにもなっています。ですのでそういう豪傑たちの“雲台二十八将”たちにも注目ですね。

“雲台二十八将”
鄧禹、呉漢、賈復、耿弇、寇恂、岑彭、馮異、朱祜、祭遵、景丹、蓋延、銚期、耿純、臧宮、馬武、劉隆、馬成、王梁、陳俊、杜茂、傅俊、堅鐔、王覇、任光、李忠、萬脩、邳彤、劉植

https://www.youtube.com/watch?v=LfineKZBJaA&t=8s

コメント

なべさん

2021年11月30日 16:47

石徹白 宇留生さん、
最初の頃は余り真面目に鑑賞せずに戦争が多い作品だなぁと思って適当にあらすじだけを追う様に見ていましたが、陰麗華が皇帝と結婚して人質として宮廷に残っているあたりから、段々ストーリーの面白さがわかってきたように感じました。
 結構魅力的とさえ思えるようになりました。
多分残りは最後までじっくりと鑑賞すると思います。

石徹白 宇留生さん

2021年11月30日 14:59

なべさん、コメントありがとうございます

 実は私も楽しみに見ています。面白いの”大樹将軍”の異名のある馮異ですが、大きな樹の下で、諸将の功績自慢を静かに聞いていることからの異名ですが、このドラマでは、人質を取られているために声高に功績を主張できないでいるという理由付けを加えていますね。

なべさん

2021年11月29日 18:59

現在、この秀麗伝を視聴中です。
結構、面白くて毎週見ています。
全50話の内の30話付近なのですね。

石徹白 宇留生さん

2021年05月15日 15:56

ひろさん、コメントありがとうございます。

 いやあ。安心しました。岳飛のドラマってたくさんありましたから、黄暁明(ホァン・シャオミン)でええのかなと、不安でしたが、あっていてなによりです。

「君、花海棠の紅にあらず」が楽しみになりますね。

 なので、

ひろさん

2021年05月15日 14:36

うるうさんから聴いて、
「黄暁明(ホァン・シャオミン)」検索しました。

そしたら、意外な情報が…

中国ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」 5月19日(水)夕方5時~BS12 で放送スタート
に、出演しているとのこと。

『中国トップ俳優、黄暁明(ホァン・シャオミン)×実力派俳優に名を連ねた尹正(イン・ジョン)誇りをかけた男たちの厚い友情に胸が震える!』
というのを見かけました。

動画で見かけた岳飛伝の役者さんとは、今回の新作の役者さんと同一人物と思わなかったかもしれません。

実力派俳優さんとして、この作品でも、発揮されてるようです。

石徹白 宇留生さん

2021年05月14日 15:38

追記

 時代劇ドラマ”岳飛伝”の岳飛役のホァン・シャオミン(黄暁明)さんですと最近では人気ドラマ”琅琊榜”の続編である”琅琊榜〈弐〉〜風雲来る長林軍〜”の主人公で蕭平章を演じていますね。

石徹白 宇留生さん

2021年05月13日 17:01

ひろさん、コメントありがとうございます

 そうなんです。劉秀がらみの故事成語もたくさんありますね。故事成語になっていないですが有名なエピソードとしては、

 英雄といえば、例えば陳勝・呉広の乱の陳勝の「王侯将相寧有種也」(王侯将相いずくんずぞ種あらんや 意、王や宰相といっても同じ人だ、即ち、誰でもなることができるのだ)とか「燕雀安知鴻鵠之志哉」(燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや 意、志を高くもつ者の考えは、そうでない者には理解できない)なんかがありますが、

 それに対して劉秀の若い頃は「仕官するなら執金吾、妻を娶らば陰麗華」と言っていまして、望みは、執金吾=都の警備を担当する長官だといっているんですね。そんなに高望みをする人ではないんです。その証拠に皇帝になってから故郷のおばさん連中を招いたんですね。でそのおばさんたちに「あんたみたいにおとなしい人が天子さまになるなんてねえ」といわれ、気恥ずかしそうに笑ったそうです。

 今でいう陰キャというのか地味キャラなんですね。なので、陳勝とはエライ違いの英雄なんですね。

>中国人が、日本人は何故歴史上の人物といえば三国志ばかり着目し人気があるのか、疑問らしい

 そうなんです。日本史だって、面白いのは戦国時代だけじゃないんです。平家物語の平安末期や、太平記の南北朝時代、新選組始末記の江戸の幕末とか。


 フー・ゴー(胡歌)さんといえば、武侠ドラマ「琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜」の主人公である梅長蘇ですね。

ひろさん

2021年05月13日 16:22

ありがとうございます。

歴史に残る語り継がれる話しが、あるんですね!!

中国人が、日本人は何故歴史上の人物といえば三国志ばかり着目し人気があるのか、疑問らしいですが、
こうして、教えてもらうと、実際たくさんあるんですね。

『皇帝になってから、やっぱり憧れの陰麗華を妃に迎えたというわけです。なかなか珍しい話ですので、やはりこの話も有名です。』

『豪傑たちの“雲台二十八将"』

中国ならではの故事成語にちなんだシーン

と、エピソードが濃密にあり、それを歴史ロマンで拝見できるのは、贅沢ではないでしょうか。

今PRされている新しい作品より、この頃の作り方が魅力に感じます。
華流時代劇の「鉄の三角形」これまで見かけることなく知らなかったです。
ユエン・ホン(袁弘)とフー・ゴー(胡歌)は、まだ、出演作品見てないです。

ウォレス・フォ(霍建華)は、何度か見かけて、良く出られるな~と思ってたら、代表的な役者さんなんですね。

私は、以前うるうさんにきいた岳飛伝の主役の役者さんが、プロフェッショナル的でもあり、気になってますが、残念ながら今ではみかけないようです。

皇后を演じたルビー・リンはプロデューサーと芸術監督も兼任してるというのを見かけました。
それだけ実績や力がある女優さんでしょうか。

動画では、瓔珞やコーラン伝の主役の女優さんが、初めて主役でない役で、見かけました。

見た目が実際の年齢より若く見えます。瓔珞のPRで、現代の装いで特に髪をあげないで下げていると、幼く高校生くらいに見えました。

今回の作品、この解説時点で、感慨深いストーリーです!!