神亀元年(724)、奈良の都人が多賀城に国府をもうけた。蝦夷討伐の前線基地であった。以後、修復を経て、完成した多賀城は、東大寺の金の仏像を寄進したことが認められて、天皇は年号を天平宝治と改めた。
従って、宮城県の歴史はここから始まったといっても過言ではない。
「温故知新」の言葉もって、12月1日を多賀城碑の日としてお祝いしたいのである。この日を記念して、小花亭芭蕉が独演会を開催する。入場無料の「茶利亭落語会」である。
多賀城市下馬公民館、17:30開場、「紙入れ」、「芝浜」2席を語る。
写真は、おくの細道に記された芭蕉が書き写した壺の碑の原文写しで
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