14代将軍徳川家茂

大河ドラマ「青天を衝け」で放送されましたように、14代将軍徳川家茂は長州征伐の陣頭指揮など心労が重なり21歳で世を去りました。草彅剛さんが熱演しているように、徳川慶喜は、優秀で状況の変化にも俊敏に対応する頭のいい人だったようですが、13歳の若さで将軍の座についた14代将・徳川家茂も17歳で孝明天皇の妹宮・和宮と結婚し、孝明天皇や幕臣の勝海舟などから信頼も厚く、利発な将軍だったと言われています。
慶喜と家茂のどちらが本当に将軍に相応しかったのか、家茂が生きていたらその後の歴史は都のように変わっていたかを、歴史書からみた史実に基づいて考察してみました。

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