徳勝龍の優勝

大相撲、混迷状態であることが意外な盛り上がりに繋がりました。
一時の横綱、大関がモンゴル勢一色で優勝もモンゴル勢で占めていた頃に較べると、面白い優勝争いでした。
結びの一番も、徳勝龍のひたすら前に出る相撲で番狂わせの大勝利、優勝を勝ち取った徳勝龍の土俵上の涙にもらい泣きしてしまいました。
立派な相撲でした。おそらく立ち会いで飛んだり、引いたりして負けたら一生悔やむと思って、まともに当たって勝てそうもない相手でも負けても良いからと正面からぶつかったんでしょうね。
相撲ファンとしても納得の一番でした。
しばらくの間、目まぐるしく優勝者が変わるという場所が続く