趣味人倶楽部

予告させていただきましたとおり、先ほど７月の「コミュの新着話題」（以下「話題」）を立ち上げました。
　つきましてはこれよりのしり取り俳句は７月の「話題」に繋いでくださるようお願いいたします。
　これをもって６月のこのコーナーは閉じさせていただきます。

19494

　形代の流れやコロナ捨て去らむ

　宗匠さんの御句で今月３３０句となりました。
　名古屋弁で言えば「どえれーことやってまったわ」
　みなさまおめでとうございます。

19493　

形代を笹舟が押す汀かな

今日は夏越の払いの日、コロナ禍の終息をねがいます。

19492

繰り返す波音涼し夕汀

19491

　風渡る葉擦れの音や麦の秋

　すすき川さん、コミュご参加についてあたたかいご感想を頂き嬉しく思います。
　今月３００句達成にも大いにご尽力いただきました。
　いつでも好きなだけご参加できるコミュです。これからもご自由に即吟をお楽しみください。

19490

麦こがし溶いて昔の香を広ぐ

今月からお世話になり、日々勉強になりました。
これからもよろしくお願いいたします。

19489（番号調整）

　一病をなだめ息災麦こがし

　懐かしき昭和の味。もう一度食べてみたい食べ物です。

１９３８８
隠れ住む門に目立つや麦茶かな

19487

宿の湯に目瞑りをれば河鹿鳴く

19486

　釣師発つひと騒動の鮎の宿

1948５
足許の石に来ている鮎夕べ


鮎膾・鮎鮓・鮎魚田などにしてわたの香気を夏に

19484

四万十や沈下橋越へ鮎上がる

19483

青梅雨や四万十に波立たぬまま

19482

　鴨川の波のまぶしき夏料理

　蕗村さん、まさにタッチの差でしたね。
　掲載する前に句の表示がなくても掲載後に確認されると、それまで表示のなかった句が現れることがあります。数分の差であればこのようなことがありますので、掲載後はぜひご確認されるとよいと思います。

せいほうさん、10.59と１０．５８の僅差
繋いだ句を下の方に表示していますその時は我が輩の句だけの表示でした
ザンネン

19481

参道の雨もほぐれて鱧料理

１９４８０

骨切に軽き喉越し鱧の椀

この時期鱧皮の酢の物もいいですね！

19479（番号調整）

　喉ごしも嵯峨の水無月豆腐かな

　19477はダブリで後者は繋がっておりません。
　アップされた後是非繋がっているかどうかご確認をお願いいたします。
　今回は19477両句を繋ぎました。
　「水無月」は京都の代表的な夏のお菓子、それを料理に転用したのが水無月豆腐です。

19477
おろがみて神の泉の水握る
　今人気のある歳時記はヤハリ角川の歳時記五版ですね
　　ホトトギスは古すぎデスネ」




　水撒きし庭に雀の一家来て

19477

蜜豆に愚痴も忘れて一家族