分かれ道

思い出せば若き頃

母に反抗し、困らせ泣かせ

それでもちっとも反省せずに

(お母さんなんかに分かるわけない!)と心に叫び

冷たい表情で口もきかず

嫌々一緒に暮らしていた・・・そんな時代もあった


それをどれほど悔んで、情けないほど涙を流したか
今も考えればほら、胸のどこかが息苦しい
「若い」と云う字は「苦い」と云う字によく似てる
後悔さえも何かの芽となるのだろうか


ずっと一緒にいると思った娘が独立して暮らすと云いだしました
あっという間にアパートを決め来月家を出るそうです

時代は巡る
ひとまわり、ふたまわり、、、


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