平安時代 の お薦め時代小説

平安時代とは一般的には、桓武天皇が平安京に都を移した(794年)から鎌倉幕府が成立するまでの約390年間とされています。王朝文化が華開く時代ですが、怨霊や鬼が恐れられた時代でもあります。朝廷内の陰湿な権力争いが多いせいか、奈良時代に比べて作品が少ないのがちょっと残念です。新進の作家にもっとこの時代に取り組んで欲しいものです。そしてし中央だけでなく、地方の話も知りたいところです。下記以外で面白い作品がありましたら教えてください。

(作家別-アイウエオ順)

◆01【安部龍太郎(あべりゅうたろう)「浄土の帝」】★★★△
後白河帝の若き日から保元・平治の乱ま