時々、妙なのが居られる

待って居るが、ヤメナイ。

声を掛けなくともわかりそうなのに、止めない。

声を掛けるまで、知らん顔、も、オカシイ。

橋の端を渡れと言うのか、一休さんじゃあるまい。

目が見えて居(お)り、
耳が聞えてりゃ、
気配ででも判りそう、

ヤット通れた、その時、
『言ってくれれば、、、』だって、、。

目は見えていた、
耳も聞えていた、
気配で判っていた。

世の中に、この手の人が多くなった。