「四国のみち」について

遍路道を歩いていると、江戸時代から最近のものまでさまざまなタイプの道標を見かけます。
その中でも「四」の字のデザインが印象的なのが「四国のみち」の道標。①石柱型 ②木柱型 ③灯篭型 があるようです(他にもあるかも)。
「四国のみち案内板」という地図の掲示もときどき見かけます。

実は「四国のみち」道標は「遍路の道標」ではなく、四国の自然や歴史に親しみつつ歩く人のための国の事業で、4県の行政が整備・利用促進を行なっているものです。
遍路道とは一致しない区間もそれなりにあって、88霊場全てをカバーしているわけではありません。

「四国のみち」はもともと歴史・