別格の山を歩く⑤ 箸蔵寺

山にある別格霊場への歩きルートを解説するシリーズ、今回は先日の話題でも触れました別格15番 箸蔵寺(徳島県三好市・本殿標高550m)です。
箸蔵寺は「こんぴら奥の院」といわれるように、讃岐のこんぴらさんとのつながりが深い札所。本尊(金毘羅大権現)を祀っているお堂は神社のように「本殿」と呼びます。
多くの伽藍が山腹の上下に広がり、高灯篭から本殿までの石段は約850段。
上段 … 本殿・御影堂(大師堂)・お砂踏み(ミニ八十八ヶ所)
中段 … 鐘楼・納経所・ロープウェイ箸蔵寺駅
下段 … 仁王門・高灯篭

住所は徳島県ですが、香川県の札所とセットでの参拝が一般