故 高城 重躬先生宅のオーディオ装置

昭和48年の秋、ある先輩に自由が丘駅近くの高城先生のお宅へ連れて行ってもらいました。コンクリートホーンの音を聴かせていただくだけでなく、写真も撮らせて貰おうとカメラを持参しました。カメラはペンタックスSPに35mm純正レンズ、ストロボはナショナルのグリップタイプ、フィルムはコダックのトライXでした。フィルム現像、プリントは自分の手で行いました。
 先生の部屋の中央にはスタインウェイのフルコンサート・グランドが鎮座しています。20畳以上あるのでフルコンを置いても狭く感じません(先生はリスニングルームという言葉がお嫌いでしたので部屋という表現にしました)。