日本武尊物語 7

熊襲で、足踏みしてるように見えますが。

「日本武尊物語」の主要部分は・・・
素盞鳴尊と大国主の故事が中心なので。
この故事を当てはめると。

八岐大蛇退治⇒熊襲退治
八神の嫌がらせ=天叢雲剣⇒草薙剣

この2つしか有りません。
伊勢神宮の「天叢雲剣」を三種の神器「草薙剣」に変更する意図有り有りですね。

しかも、「天叢雲剣」は、もともと奈良・大物主(物部の王)の神剣。
「石上神宮」の布都(布留)十束剣だったとも。
「蛇行剣」だったとも。
「熱田神宮」あって、伊勢神宮にも石上神宮にも戻れない言い訳でしょうか。(笑)

次回は、「出雲猛」騙し討のくだりに行