【ちょこっと話】阪神梅野の弱点「捕球技術」向上へ数cmのこだわり/日刊スポーツより

日刊スポーツ阪神担当の磯綾乃記者が11日、「虎番リポート」と題し、
高知・安芸の秋季キャンプで梅野隆太郎捕手(28)に密着。
個人メニューでの178球のキャッチング練習に梅野の来季へのこだわりがつまってた。
2年連続ゴールデン・グラブを受賞したが、捕球技術の改造にも着手中。
その思いに迫った。

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全体練習を終え、梅野が向かった先は室内練習場だった。
「パンッ」「パンッ」…。小気味いい捕球音を、リズム良く響かせた。
ピッチングマシンが投じる1球1球を、右足に力をぐっと込めてミットに収める。
藤井バッテリーコーチとマンツーマンで行