<猛虎のルーツ:第7回>阪神梅野、母校の歴史変えたリーダーシップ今も/日刊スポーツ

日刊スポーツの連載から転載です。
阪神ナインの原点、足跡をたどるシーズンオフ企画「猛虎のルーツ」。
第7回は、2年連続のゴールデングラブ賞を受賞した梅野隆太郎捕手(28)です。
昨季はプロ野球新記録となる123補殺を樹立。
名捕手の道を歩む梅野は、母校・福岡大の歴史を変えるほどの選手だった。
恩師で同大元監督の樋口修二氏(68)が当時を明かした。

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阪神の選手会長を務める梅野は、ずば抜けたリーダーシップで
福岡大の歴史を変えていた。それは3年生での主将就任だ。
本来は最上級生に与えられる役割だが、野球部史上初めての出来事だ