【内田雅也の猛虎監督列伝(31)第31代・真弓明信】「男の修行」批判に耐えた「ジョー」/スポニチ2020.5.21

星野で負け犬根性を克服し、岡田でまた常勝球団に復活するかと思われたが
その後、上位に位置しつつも優勝まではいけないまま、真弓、和田、金本と続いた。

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岡田彰布が辞任する2008年秋、オーナーは同年7月就任の本社社長・坂井信也、
球団社長は前年6月就任の南信男だった。この坂井―南体制は17年まで続く。

優勝を逃し辞意を漏らした岡田に南は「あと2、3年」と慰留したが、翻意は難しい。
後任は作戦兼バッテリーコーチ・木戸克彦とOBの評論家・真弓明信が候補。
南、坂井らの会談で真弓に一本化した。
想定外の岡田辞意から実質3