【タテジマへの道】木浪聖也編<上>天国から聞こえた祖母の声 <下>“ミスター社会人”の教えが礎に/スポニチ20.4/23.24

開幕向けて練習試合のなか、引き続き開幕前の空白期間の特集を送ります。
引き続いてスポニチの【タテジマへの道】連載を掲載します。
第4回は北條との遊撃手争いしている木浪聖也選手編です。

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18年ドラフトで3位指名された木浪聖也選手。
聖也が野球と出合ったのは3歳の頃。
草野球をしていた父・弘二さんとのキャッチボールがきっかけだった。
父が仕事で野球ができない時は、自宅近くにあるブロック塀に向かって壁当てが日課。
グラブを前に出して捕球する基本を自然と身につけた。

「ずっと壁当てをしていた記憶があります。僕の練習相手は壁