下世話な話題で恐縮ですが...

昨日(9/18)、京都府立文化博物館で溝口健二監督の映画「山椒大夫」を鑑賞しました。1954年公開、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞(金賞無し)受賞。70年近くも前の映画でしたが(何度も見てましたが)、これは傑作。さて、溝口健二(1898-1956)の3つ違いの姉(寿々)が信州上田藩の最後の藩主、松平忠礼(ただなり)の甥忠正(1886年生)の愛妾だったことは周知の事実。後年正妻が亡くなったのち結婚したそうですが、「子爵、舊信州上田藩主」とは「貴賤結婚」に当たる為、結婚が妨げられた...云々と聞きました。ネット上で色々詮索してみましたが、矢張りデリケートな