辻村深月「ツナグ」

ただ一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれると言う「使者(ツナグ)」。そんなツナグの仲介で再会する生者と死者。様々な人の思いが心に染み入る連作長編小説で、2012年に映画化されました。
もし本当にこんな使者が居たら、僕は13年前に末期卵巣癌で52歳で亡くした女房と会いたいと思っています。ロマンのあるフィクションだと思います。
続編をAmazonで購入したので、ブックカバーを茶封筒の裏紙で作り、庭の南瓜の絵を描きました(^^)