時は命なり

自己責任なる言葉がある

数年前、戦場と化している渡航禁止であった中東地域に独りで入国した戦場ジャーナリストが、テロリストに拘束された際、国は救助すべきか否か、いわゆる自己責任論がテレビやマスコミ等で論じられた

しかし、一方で雪山の遭難者の救助に、多数の人間を出動させているが、自己責任論は取り沙汰されない

これらのケースを鑑みると、自己責任というよりは、日本国憲法にある生存権の保障という国家の責任論であると思う

ただし、自分の生き方、生き様というのは、まさに自己責任だ

その標となるのが、仏教の教えにはある