時は命なり

「 我思う、故に我あり 」

近代哲学の祖のデカルトが遺した言葉

宇宙は、この世は存在するのか否可

唯一、存在を証明できるのは、存在の有無を思索している、己という自己、自我とするもの

これは、無我、非我をとく仏教とは対極の宇宙観だ

また、一方、数学者のローレンツの解くカオスがある

それは、因果律に支配されない予測不能のカオス( 混沌 )があるとする宇宙観だ

これは、全能の神、創造神の存在をも否定するものだ

まさに、あの哲学者のニーチェの「 神は死んだ 」だ

そして、仏教の縁起とは相容れないものだ

されども、さらに言えば、カオスは仏教の