罪の声

ずっーと昔、目の細い知り合いの男の人が、
「キツネ目の男や、言われるねん」とネタにしていたことを思い出しました。

「キツネ目の男」はグリコ森永事件の容疑者。
あの頃、スーパーからお菓子が全部消えた。

未解決事件のまま、2000年に時効。

その事件をモチーフにしたフィクション映画「罪の声」。
金銭の受け渡し場所の指定に使われた3人の子供の声。
その子供のひとりが星野源。
35年が経ってこの事件を追う記者が小栗旬。

この声の主のその後の人生を絡めて、35年目に事件が解明されていく。

点と点が線で繋がっていく過程も、ふたりの感情を絡めて、引き込まれて