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よくあるご質問

<民芸品と工芸品の違い!>

民芸と工芸の違いが判らないでこの歳まで来た。
恥ずかしながら辞書を引く。

民芸・・・・・各地の民衆に受け継がれて来た素朴な工芸。
        簡単に言うと日常に使われる実用品の事らしい。

例えば農具とか籐籠、日常雑貨の道具類を言うらしい。
私の蒐集品では「陶器の湯たんぽ」「行火」「蚊帳」「七輪」「オイルランプ」「火鉢」がこの類らしい。(これらの品々はこの書庫に投稿済みです)

<行火と湯たんぽ>
http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/66537178.html

<オイル・ランプ>
http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/62375902.html

<蚊帳>
http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/62295994.html



工芸・・・・・実用品に美しさを込めた物で、陶器や染物、織物、漆器など。
        籐籠などでも花器として使う物はデザインや古竹使用で、工芸品と
        言われる物が在る。

専門職人の技を加えた品物で、日常雑貨でも丈夫さや長持させる為の工夫が成されている「漆器」や「刺し子」などの品々。

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鎌倉彫りの漆器や仙臺彫りや村上推朱、薩摩漆器など、工芸品と言われる物では無いだろうか?(これ等は全部、バザーやフリーマーケットで購入品)

日本で民芸運動を始めた人は、柳宋悦氏と言われて居る。
柳氏の言葉に「後世まで残るのは名では無くて作品であり、作品その物の美に人々は感動するのだ!」と言う。

工房と言われる処で生産される、民芸品は作り手の個人的な作家銘が記される事無く,工房名だけが記されるのが普通だ。

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工房には名人と言われる人や人間国宝を授与された人も居る。これ等の人の個人名が記された作品は高価で「美術品」とも言われるかも知れない。

美術・・・・・色や形により美を表現する芸術。

工芸品と美術品の違いは難しいだろうが、工房作品と作家作品とでは評価に大きな隔たりが在る様に私は思う。

錫工房で老舗だった大阪の「錫半」
1714年、大阪で創業。残念ながら1996年に廃業。
錫の酒器は見事な工芸品だとは思うのだが・・・・・・
世の中の流れは無情で、現代では一部の愛好家にしか愛用されて居ない様だ。

<錫半の酒器>
http://blogs.yahoo.co.jp/kodaiiseki2000/67033495.html

もう手に入る事の無い工房の品と思うと、尚一層愛おしさが募ります。

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