戦時中に水木しげるさんのいた部隊が
夜間ジャングルを進行中に
奇妙な現象に出会いました。
漆黒のジャングルの闇がスポンジのような感覚になり
前に進みづらくなったというのです。
少しずつは進めるのだが
とても抵抗感が強くて尋常ではなかったということ。
その時水木さんは妖怪のことを書いた古文書を思い出し
「これが書いてあった妖怪のことだな。」と実感したそうです。
妖怪は想像ではなく実際に存在するのだと。
その妖怪の正式な名前は不明ですが
水木さん流には「ぬりかべ」とされています。
しかし現代の科学の光に当てて検証すると
これは妖怪でも何でもない。
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