線香立ての灰

弟が2人いた。2番目の弟は小さい時に無くなった。仏壇にお供えを置き、線香を立てて上げる。いつも妙な事に、線香の灰に渦巻き模様が現れる。線香の周りに、風でも吹いて、渦巻き模様が出来るのかな?科学好きだったから、そんな事を考えていた。でも、線香2本の熱による上昇気流で、明確な渦巻きができるはずが無い。線香立ては、線香の建て口が、直径5cmほど有る。線香2本で、直径5cmの気流を発生し、灰に定型パターンを描くのは無理だ。原因不明。