自殺について

毎年3万人の自殺者が10年以上出ている。

霊を信じること、死後の世界の存在を信じることが自殺を勧めることになると言う人がいる。
とんでもない誤解だ。
霊の世界を知らないからそういうことが言える。

死とは肉体から霊体が離れるだけのことであって、霊(その人)の持つ思いはそのまま残り続ける。
つまり心の苦しみは死んでも消えないのである。
いやむしろ、生前は肉体がフィルターの役目をしていたため、その苦しみは弱められていた。
死後、肉体(フィルター)が無いので、苦しみはより強くなる。

だから自殺しても苦しみから逃れることはできない。
無駄な行為なのだ。