忘れ物ー絵作り

大抵の方は写真を撮りに何処かに行く。すると、そこには同様の考えでやってきた他の撮影者がいるという形だ。この場合、多少の画角違いが有るにせよ、狙いは同じだ。機材は違うかもしれないが、写るものは同じだ。風景は、正しくこうした写真である、しかも、撮って出し。どれを見ても同じで、俺はFX機だから、あんたのDX機より良い絵が撮れると心の中では言っている。真を突いているだろ。

ところが、こうした機材頼みは、”僕は、ほとんど何もできないんだ”と、言っているのと同じだ。おめでたい。正月とも重なって、よりお目出たい。おめでとうございますと漫才師の方のように羽織着て、扇子