トラフィック・パターン

 エンジンのないピュア・グライダーの着陸は、当然一回勝負です。しかし、決して危険な掛けではなく、しっかりした着陸計画を立てて臨みます。

 タッチ&ゴーは当然出来ませんから、なおさら重要です。

◆滑空場へ余裕の高度で戻ってくること。最低1,000ft(約300m)
◆滑空場の風向き、風の強さをしっかり確認すること。
◆滑空場に人や車などの障害物がないこと。

 以上を確認して、トラフィックパターンを決めます。風の強さや向きによりますが、滑走路の反対側、ダウンウィンドに800ftで進入。この時までに、メインギア(タイヤ)を必ず降ろしてロックします。無線で